9月22日にニュー・アルバム『ワンダフル・ワンダフル』をリリースしたザ・キラーズだが、フロントマンのブランドン・フラワーズが18歳の頃、レストランのウエイターとして働いていた時代にモリッシーの接客をしたことがあると明かした。
「NME」によると、ロック・ミュージシャン御用達のホテルとして知られるロサンゼルスのウェスト・ハリウッドにあるホテル、サンセット・マーキスにてインタビューを受けたブランドンは、18歳の頃のモリッシーとの思い出を以下のように語ったという。
実は18歳だった頃、ラスベガスのスパゴ(高級フレンチのチェーン)でウエイターとしてモリッシーの接客をしたことがあるんだ。マッシュルーム・ピザとアールグレイの紅茶を出したんだけど、醜態を晒しちゃってね。『マッシュルームってイケてますよね』なんて言ってしまったんだ。
また、その後同ホテル、サンセット・マーキスでモリッシーを見かけたブランドンは勇気を出して声をかけ、数時間話をする機会を得たのだとか。
このホテルではモリッシーと一緒に過ごしたこともある。夜の11時頃にここに来て、施設はほとんどがもう閉まってたけど、レストランにだけまだ灯りがついてたんだ。僕はモリッシーに憧れながら大人になったようなもんだからね。(モリッシーを見かけると)ものすごく興奮しちゃって、勇気をふりしぼって自己紹介したんだ。そしたら、そのレストランで数時間、モズと過ごせることになったんだよ。とんでもない体験だったね。(レストランでの発言の)埋め合わせができたかどうかは分からないんだけど、努力はしたよ。
なお、ザ・キラーズは11月からヨーロッパ・ツアーを敢行するものの、ギターのデイヴィッド・キューニングとベースのマーク・ストーマーはこのツアーに同行しないことが発表されている。