チュートリアルが主催するライブイベント「チュートリアルの徳ダネ福キタル♪SPECIAL LIVE Vol.5」が、10月12日に新木場STUDIO COASTで開催された。
今回出演したのは、10-FEET、BRADIO、夜の本気ダンスの3組で、いずれもスペースシャワーTVで放送中の『チュートリアルの徳ダネ福キタル♪』にゲスト出演したバンドたち。開演前にはスクリーンに出演時の映像が流れ、チュートリアルとバンドとのトークに、ライブ前からフロアに笑い声が上がった。
そんな雰囲気のなか、番組MCのチュートリアルと菅沼ゆりの紹介で、トップバッターのBRADIOが登場。「最高のパーティがはじまるぜ」と、フロントマン真行寺貴秋(Vo)が呼びかけると“FUNKASISTA”で幕を開け、続けて“Flyers”を披露。ハンドクラップを送る観客に、真行寺は「お前ら、最高だぜ」と告げると、ニューシングルより“LA PA PARADISE”を演奏した。
その後、「俺たちのソウルトレインに乗ったからには、誰ひとり置いていかないぜ」(真行寺)と、“スパイシーマドンナ”、“Back To The Funk”をプレイ。またチュートリアル福田充徳と菅沼ゆりもダンサーとして登場し盛り上げ、真行寺が「音楽って素晴らしい」と叫ぶシーンも見られた。
5回目の開催となる今回のイベントでは、チュートリアルが初めて漫才を披露する場面も。「まさかライブでネタをやるとは……」と言いながらも、観客を笑わせていた。
次に登場したのは夜の本気ダンス。米田貴紀(Vo・G)の「踊れる準備はできてますか」の言葉から、ニューアルバム『INTELLIGENCE』より“Call out”へ突入し、間髪入れずに“WHERE?”を演奏する。鈴鹿秋斗(Dr)はMCで、番組出演時に「徳井ダンス」を踊ったこと、自分はダンスが下手だったことを語る。
“Ride”から“SHINY”、“feel so good”と続き、ラストは“TAKE MY HAND”。ここでは徳井義実が登場して米田と「徳井ダンス」を披露。「せっかくなので、徳井ダンスで帰ろうと思います」と言い、4人はおちゃらけた姿を見せた。
ラストの10-FEETを前に、チュートリアルと菅沼ゆり、BRADIOの真行寺と夜の本気ダンスの米田がステージに登場。番組出演時のエピソードや、それぞれの10-FEETとの思い出の写真を披露した。
トリを務めた10-FEETは、“アンテナラスト”のシンガロングにはじまり、“RIVER”、“goes on”を畳み掛ける。TAKUMA(Vo・G)は「お前ら、頭から飛ばしすぎちゃうの?」と笑顔を見せた。また“太陽4号”や“ヒトリセカイ”を披露したのち、TAKUMAとNAOKI(B)の絶妙なツッコミでなかなか進まないKOUICHI(Dr)のMCで笑いを巻き起こす。そして“VIBES BY VIBES”、“1sec.”とアグレッシブな楽曲を繰り出し、ラストは“その向こうへ”を披露した。
アンコールに立った10-FEETは、時間も少ないので1曲だけと“CHERRY BLOSSOM”を演奏。チュートリアルも登場し、サビで一斉にタオルを投げる演出を見せ、イベントはエンディングを迎えた。
なお、このライブの模様は11月26日(日)22:00より、1時間半にわたってスペースシャワーTVで放送される。
●番組情報
『チュートリアルの徳ダネ福キタル♪SPECIAL LIVE vol.5』
初回放送:11月26日(日)22:00~23:30