カール・ハイドが語るアンダーワールドの未来ーー「音楽が本当に好きだし、究極の表現方法だと思う」

カール・ハイドが語るアンダーワールドの未来ーー「音楽が本当に好きだし、究極の表現方法だと思う」 - 『rockin'on』2017年12月号より『rockin'on』2017年12月号より

今年9月に行われた「ULTRA JAPAN 2017」に初出演し、さらに大阪での単独公演も成功させたアンダーワールド

『ロッキング・オン』12月号には、9月の来日時に行ったアンダーワールドのカール・ハイドへのインタビューを掲載。
このインタビューではエレクトロニック・ミュージックの先駆者としての矜持すら感じさせる彼らの、変革を止めないアーティストとしての心構えなどが語られている。

インタビュアーから「あなたの活動は多岐にわたっていて、詩人でありパフォーマーでありミュージシャンでありアーティストであり、いろいろな側面があるわけですが、ご自分としては最終的に自分では何をやる人だというふうに考えてますか?」と問われたカールは以下のように答えている。

ヴィジュアル・アート、ファイン・アートかな。というのも子供の頃からやってきてるから。子供の頃からの僕の友達であり、癒やしであり、辛くなった時に行く聖域。その次に、ごく僅差でミュージシャン。音楽が本当に好きだし、究極の表現方法だと思う。ステージに上がって、エネルギーを交換し合うという、僕にとって、とても大事なことだよ


また、EDMについて聞かれると「すごくいいと思う。EDMは、現代のダンス・ミュージックが本格的に、かつてない規模でアメリカで受け入れられた初めての例なんだ。僕たちは長年そうなるべく頑張ってきたわけだけど、EDMという形式が、ついにアメリカを動かしたんだ」と答え、それによって自分たちも恩恵を受けていると分析している。

そのほかにも映画音楽やアートとのコラボレーション、今後のアンダーワールドの活動ビジョンなどについてが語られている。今現在のアンダーワールドを振り返る記事としても非常に読み応えのある記事になっているので、ぜひ本誌をチェックしてほしい。



『ロッキング・オン』12月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/144104

カール・ハイドが語るアンダーワールドの未来ーー「音楽が本当に好きだし、究極の表現方法だと思う」 - 『rockin'on』2017年12月号 11月1日発売『rockin'on』2017年12月号 11月1日発売
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