12月10日に行われたレッド・ツェッペリン再結成公演の影響をうけて、アルバムのセールスが5倍にもなったのだという。
NME.com(12月12日付)が、英HMVの売り上げについてレポート。それによれば、公演の翌日に、ツェッペリンの2枚組ベスト盤『マザーシップ〜レッド・ツェッペリン・ベスト』が、12月11日最も英HMV全店で売れたアルバムになったのだという。また、再結成公演以前と比べてカタログ作品の売り上げが、なんと500パーセント増加したのだという。このたびの再結成公演により、あらゆる世代のリスナーに広く聴かれた結果、新規のファン層も獲得したようだ、と分析されている。
ここ日本でも、11月に発売された『マザーシップ〜レッド・ツェッペリン・ベスト』『永遠の詩(狂熱のライヴ)〜最強盤』が12月3日付けのオリコン・ウィークリー・チャートで洋楽男性アーティストとしては、14年1ヶ月ぶりに2作品同時TOP10入り、という快挙を成し遂げるなど、好調なすべりだしをみせたが、今後の伸びが期待される。
レッド・ツェッペリン再結成効果で、売り上げが5倍に
2007.12.14 10:03