元ザ・スミスのメンバーによるClassically Smiths、アンディの不参加を受け全公演を中止

元ザ・スミスのメンバーによるClassically Smiths、アンディの不参加を受け全公演を中止

ザ・スミスのマイク・ジョイス、アンディ・ルーク、クレイグ・ギャノンによる新たなプロジェクト、Classically Smithsの結成が発表され、6月と7月の3公演のアナウンスが行われたことは昨日報じた通りだ。

しかしその後、広報担当によりアンディ・ルークの参加が完全に否定され、アンディによるものとして発表されたプレスリリースでのコメントも「100パーセント捏造されたものであり正式に認められたものではありません」と発表されていた。

そして今回、Classically Smithsのプロダクション会社であるBad Productionが6月と7月に予定していた公演の中止を決定。本記事執筆時点では公式サイトにもアクセスできない状態になっている。

「Pitchfork」によると、Bad Productionは「先日の(アンディの)広報によるコメントを受け、予定されていたClassically Smithsの公演はすべて中止となります」との発表を行ったという。

なお、近年は故ドロレス・オリオーダンとオレ・コレツキーと共にD.A.R.K.として活動していたアンディは、今回の件について以下のような声明を発表している。

親友だったドロレス・オリオーダンの死を受けて、今は悲しみに暮れています。あの捏造されたコメントは、私本人によるものではありません。Classically Smithsの関係者の誰にも代理でのコメントを認めたことはありませんし、私も私のチームも許可や契約を行った事実はありません。

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