2月4日に行われたスーパーボウルでのハーフタイム・ショーが記憶に新しいジャスティン・ティンバーレイクだが、ジャスティンが新作『マン・オブ・ザ・ウッズ』を携えて行ったロンドンでのライブ・レポートが公開された。
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2月2日にニュー・アルバム『マン・オブ・ザ・ウッズ』(全米1位)を発表し、先日スーパーボウルのハーフタイムショーで圧巻のライヴ・パフォーマンスを披露したジャスティン・ティンバーレイクが、最初の海外プロモーション第一弾として、ここロンドンの街に久しぶりに現れてくれた。
UKのグラミー賞と言われる「BRIT Awards 2018」にてパフォーマンスをし、その足でロンドンのRoundhouseにて行われたSpotify主催による深夜のプレミアム・ライブに登場したのである。
会場はアルバム・タイトルに沿ったイメージで、沢山の木々が会場中を囲み、まるで夜の森林の中にいる様な豪華なセットだ。眩しいくらいに放たれた何十ものスポットライトの中、お馴染みのフェドーラ・ハットに、ビートルズのTシャツ、黒のショールカラー・ジャケットに穴あきジーンズ、そしてエア・ジョーダンといういでたちでジャスティンが登場。
「カモ―ン!アー・ユー・レディー?!」と力強いホーンでいきなり盛り上げる“Filthy”で開幕。さらに“Cry Me A River”から“Suit & Tie”まで過去のヒット曲もオンパレード。“Señorita”の女性と男性のパートを歌う部分では、ファン達と暗黙の了解で大合唱するという場面もあり、既に時計は午前2時近くになっていたが、大いなる盛り上がりを見せた。
最新シングル“Say Something”ではギターを抱え、この曲のパートナーであるクリス・ステイプルトンと他2曲を熱唱。会場の照明を落とすよう伝えると、トラップ・ビートのセカンド・シングル“Supplies”で一気にオーディエンスを踊らせ、ムードを方向転換する。ジャスティンにとって初のUKチャート・ナンバー1になった“SexyBack”では、フロアがクラブ化してしまう程にヒートアップしていた。
「この曲は君達だけのために歌うよ!アイ・ラブ・ユー、ロンドン!」と言ってくれた“Mirrors”に続き、アンコールのアコースティック・バージョン“What Goes Around...Comes Around”でショーを終わらせた。
「本当は朝までやっていたいけど、追い出されそうなんだ!」と疲れを全く見せずに舞台裏に消えて行き、今夏のUKツアーで会おうと約束してくれた。
Text: Mizuho Sato (London)
最新作『マン・オブ・ザ・ウッズ』の情報は以下。
●リリース情報
ジャスティン・ティンバーレイク
『マン・オブ・ザ・ウッズ』
発売中/配信中
◯国内盤CD
2500円+税 SICP-5757
歌詞・対訳・解説付
◯輸入盤(CD/LP)
<アルバム収録曲>
1. Filthy
2. Midnight Summer Jam
3. Sauce
4. Man of the Woods
5. Higher Higher
6. Wave
7. Supplies
8. Morning Light feat. Alicia Keys
9. Say Something feat. Chris Stapleton
10. Hers (interlude)
11 Flannel
12. Montana
13. Breeze Off the Pond
14. Livin’ Off the Land
15. The Hard Stuff
16. Young Man