ジョーン・バエズ、「さようならツアー」を開催。「前に進まなければという強い思い」で新作を制作

ジョーン・バエズ、「さようならツアー」を開催。「前に進まなければという強い思い」で新作を制作

1960年のデビュー・アルバムのリリースから58年のキャリアを持つジョーン・バエズが、9月からの北米ツアーの開催を発表した。

「Rolling Stone」によると、9月11日のニューヨーク公演から11月のオークランド公演まで続くこの北米ツアーは「最後の公式ツアー」だと発表されているという。

同ツアーは3月2日にリリースされるニュー・アルバム『Whistle Down the Wind』を引っ提げたもので、すでにリリース当日の3月2日からスウェーデンのストックホルム公演を皮切りにワールド・ツアーが開始となることも発表されている。

「Fare Thee Well Tour(さようならツアー)」とのタイトルが付けられた同ツアーだが、ジョーン・バエズが『Whistle Down the Wind』のリリースにあたって「Rolling Stone」のインタビューを受けた際には以下のように語っていたのだという。

私にとって(2018年は)公式ツアーを行う最後の年になるということで、公には語っていなかったけれど、前に進まなければという強い思いがありました。このアルバムも(その思いをもとに)作られたものなんです。


なお、ジョーン・バエズにとって2008年以来の新作となる『Whistle Down the Wind』は米ラジオ・ネットワーク「NPR」の公式サイトから全曲視聴可能となっている。

「Fare Thee Well Tour」の詳しい日程は公式サイトで確認することができる。
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