8月18日(土)・19日(日)の2日間にわたって開催される「SUMMER SONIC 2018」の出演者第5弾ラインナップが発表された。
日本からも今観たいアーティストばかりが発表された第5弾ラインナップだったが、ここでは海外アーティストに注目、新たに発表された全4組のアーティストの見どころなどを紹介する。
「SUMMER SONIC 2018」第5弾ラインナップ
ドリーム・ワイフ
1月にデビュー・アルバム『ドリーム・ワイフ』をリリースした、英ブライトン出身のガールズ・バンド、ドリーム・ワイフがサマソニで初来日。海外メディアではビキニ・キル、ヤー・ヤー・ヤーズらが引き合いに出されるなど、デビュー前から注目を集めているバンドだ。初めての日本の地で、彼女たちが見せつけるであろうストロングスタイルのパフォーマンスは見逃せない。
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ニック・ヘイワード(東京会場のみ)
80年代前半に活躍したイギリスのポップ・バンド、ヘアカット100の中心人物ニック・ヘイワードがサマソニのステージに。昨年11月には約20年ぶりとなるニュー・アルバム『ウッドランド・エコーズ』をリリース。今なおハートウォーミングでキャッチャーな音楽を歌い続けるニックのステージでは、ヘアカット100のナンバーからソロ新作まで、新旧織り交ぜたセットリストにも期待したい。
MAX(東京会場のみ)
俳優、モデル、ダンサー、そしてミュージシャンとしても活躍するNY出身のシンガー、MAXが初来日にしてサマソニに出演決定。過去には映画やブロードウェイ・ミュージカルに出演した経歴を持ち、その後MAX名義での音楽活動も展開していく。2016年にはリル・ウージー・ヴァートらが参加した最新アルバム『Hell's Kitchen Angel』をリリース。類まれなるセンスを持ち合わせるMAXの生の歌声をぜひサマソニで。
プチ・ビスケット(東京会場のみ)
フランスのプロデューサー兼DJ、メディ・メンジュルンによるソロ・プロジェクト、プチ・ビスケットがソニックマニアとともにサマソニにも出演。昨年11月にデビュー・アルバム『Presence』をリリース。ドリーム・ポップ、トロピカル・ハウスなど幅広いジャンルの楽曲をコンスタントに生み出し続けており、デビュー・アルバムにも収録された“Sunset Lover”は本記事執筆時点でSoundCloudにて2900万回以上再生されている。弱冠18歳という若きアーティストが真夏の東京を一体どのように揺らすか、その目で確認してみてほしい。
第1弾から第4弾までの【見どころチェック】も公開中。