ジャック・ホワイト新作、全米1位の原動力はCDやアナログ盤などのフィジカル・セールスであることが判明
2018.04.04 12:22
3月23日にリリースされ、全米チャート「Billboard 200」で初登場1位を獲得したジャック・ホワイトのソロ新作『ボーディング・ハウス・リーチ』だが、同アルバムの全米1位の原動力となったのがCDやアナログ盤といったフィジカル・セールスの強さであったことがわかった。
『ボーディング・ハウス・リーチ』は発売初週、全米で12万1000枚のフィジカル・セールスを記録。内訳ではアナログ盤が2万7000枚を占め、こちらも極めて高い数字となった。これに対し、同作のストリーミングはわずか420万回にとどまった。
そんな『ボーディング・ハウス・リーチ』のセールス傾向と対照的だったのが、前週に全米1位を獲得したラッパーXXXTentacionのアルバム『?』。「Billboard」によれば、同作はストリーミングが1億5千940万回に達したのに対し、フィジカル・セールスはわずか2万枚だったという。
『ボーディング・ハウス・リーチ』のディスクレビューは以下。