関ジャニ∞と渋谷すばるについて

関ジャニ∞と渋谷すばるについて
渋谷すばるが関ジャニ∞から脱退、ジャニーズ事務所からも退所すると知って、本当に驚いた。
僕は、ソロ・アーティストとしての渋谷すばるも素晴らしいと思うし、渋谷すばるも含めての関ジャニ∞というグループも素晴らしいと思ってどちらも応援してきて、ペースやタイミングはいろいろあれどその二つは両立しながら進んでいくんじゃないかと勝手に思っていたのだ。
昨年のMETROCKで彼らのパフォーマンスを観たとき、以下のように書いた。

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関ジャニ∞の音楽に対する真剣さを最初から最後まで、ブチかました熱すぎるライブだった。

インストの“ High Spirits”から“ズッコケ男道”“言ったじゃないか”“NOROSHI”という三連打が最強に漢(おとこ)だったし、“宇宙に行ったライオン”“象”“Tokyoholic”といった攻めた選曲がむしろフェスの空気に見事にハマって完全にホームな盛り上がりを生んでいたし、そして丸ちゃんがテンション上がりすぎたのかブリブリのベースソロを1曲早くブチ込んでしまったのさえも全員の野性の勘とチームワークで結局、盛り上がりに変えてしまったのもさすがだった(しかし、あそこで“侍唄“を挟まなかったらノンストップ過ぎ 笑)。
さらに何と言っても“勝手に仕上がれ”で最高潮のテンションを迎えたあと、すばる君が上半身裸になってギターを抱えて「関ジャニ∞っていうアイドルグループやってます!!!」と叫び、ラストの“LIFE〜目の前の向こうへ~”に突入したときの「爪痕残した」感、そして「新たな伝説が始まった」感、半端なかった!
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ソロ・アーティストとして強烈な個性を歌ひとつで表現する力を持ちながら、関ジャニ∞というアイドルグループへの誇りと愛を嘘偽りのない裸で剥き出しの言葉で叫ぶところも、渋谷すばるという人の強烈な個性の一部と僕は捉えていたので、今回の脱退はにわかには信じられなかった。

しかし発表された、渋谷すばるを含む関ジャニ∞のメンバーのコメントを読んで、寂しくはあるけれど、これからの関ジャニ∞も渋谷すばるも応援していきたいと心から思えるポジティブな気持ちを持った。
メンバーの脱退タイミングのコメントからここまでグループの絆と、それぞれの人生に対する真剣さ、相手の個性と決断を尊重し信じる気持ちを感じたことはない。
これまで僕は、彼らの取材の機会に恵まれ、その絆と人となりに触れることができたが、改めて本当に関ジャニ∞は素晴らしいグループだと思った。
6人の関ジャニ∞、渋谷すばる、それぞれが始める新たな伝説をこれからも追いかけていきたい。(古河晋)
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