アレックスが語った新作までの5年間とは? メンバーとは「友情っていう意味では以前よりもっと良い関係になれた」

アレックスが語った新作までの5年間とは? メンバーとは「友情っていう意味では以前よりもっと良い関係になれた」 - 『rockin'on』2018年6月号より『rockin'on』2018年6月号より

今週5月11日(金)に新作『トランクイリティ・ベース・ホテル・アンド・カジノ』をリリースするアークティック・モンキーズ

『ロッキング・オン』6月号では、通算6枚目のアルバムとなる同新作について、バンドのフロントマン、アレックス・ターナーに行った最新インタビューを掲載している。

アポロ11号の着陸場所の名前でもある「トランクイリティ・ベース」を引用したというアルバム・タイトルについて、アレックスはその由来を以下のように語っている。

(中略)この名前の実在するテーマ・ホテルがセント・ルイスにあるんだよ。「月」がテーマのホテルでさ(笑)。外には回転する月のモデルが設置してあるし、中では「ムーン・ミュージック」しか流れていない、みたいな。月にちなんだタイトルの音楽しか流さないんだ(笑)。

(中略)そういうかなり笑えるホテルに、俺らは泊まることにしたと……だけど、本当のところ、俺の家の部屋、そこにこもって音楽に取り組んでいたその一室が、いつの間に「月面」という呼び名になっていったんだ。その由来はスタンリー・キューブリックの陰謀説、アメリカの月面着陸は本当に起きた話ではなくて、実は彼がどっかのガレージで演出して撮影したものだった、という、あの説から来ているんじゃないか? って。


また、1stアルバムを出した頃と比べて、今はロックをもっと柔軟なものとして捉えているか、と問われたアレックスは、「ロックンロール」について以下のように答えている。

(中略)今回のアルバムについて言えば、俺に書けていた曲はこれら以外になかった、と。きっとこう、「ロックンロールをロックンロールたらしめるものは何か?」みたいな話なんだろうけど、でも、ロックンロールってのはとにかく、自分の本能や直観にどれだけ素直に従うか? ということでもあるわけでさ。

そういう本能的なスピリット、それそのものがロックンロールというか、そもそもロックンロールの中に埋め込まれているものなんじゃないのかな? というわけで、そうした本能的な声に耳を傾けて、それで自分は結果としてああいう場所に達した、とーー俺からすればそれって、やっぱり(音楽性は変わっても)「ロックンロールをやってるバンド」ってことなんだよね。


さらに、2013年にリリースされた『AM』から今作に至るまでの経緯や、メンバーそれぞれの変化についても以下のように答えた。

あの作品/ツアーが終わっても、止まりたくなかったんだよ。あのツアーをやっている時に「まだまだイケる、俺は続けられる!」って感じたことがあって、このままスタジオに戻って、「パート2」みたいなものをやりたい、そう思っていたっていう。

思えば、それをやらずにおいて良かったな、と。うん、そうしないで良かったよ。自分ではそう感じていなかったとしても、あの時点の俺たちは全員休憩を必要としていたんだろうし。たぶん俺のこの5年と、他のメンバーの5年はかなり違ったんだろうね。この5年で3人全員、家族持ちになったわけだし。

ただ、俺が思うのは『AM』のツアーをやり終えた時、あの時は確かに、「あるチャプターが幕を閉じた」と感じたね……ほとんどもう、不確実さすら感じたんだ。自分たちはまたバンドとして集まることになるのか、それとも? といった具合で。あの時期から現在までの間で、俺たち全員が同じ部屋に揃う、という機会はそんなになかったんだよ。

だけど、いざ集まってみたら、今までとまったく変わりがなかった、みたいな(微笑む)。友情っていう意味ではまったく同じだったし……もしかしたら以前よりもっと良い関係になったんじゃないか? とすら思っているくらいなんだ。


そのほか、今作のレコーディングに参加したゲスト・ミュージシャンやアルバムの最速レビューなど、発売日となる5月11日まで1曲も音源が公開されない今作の情報をいち早く知ることができる内容となっている。

アルバムがリリースされた後で読んでも新たな発見があるであろう、アレックスの貴重なインタビューの全文はぜひ本誌にて確認してほしい。



『ロッキング・オン』6月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/144391

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