2005年２月に無期限の活動休止を発表したブリンク182が、このたび復活することとなった。

公式ウェブサイトでは、オリジナル・メンバーのマーク・ホッパス、トム・デロング、トラヴィス・バーカーの３人が、現在スタジオで作業しており、アルバムとツアーを予定していることを伝える共同声明が掲載されている。

それによると、「簡単に言うと、戻ってきたんだ。本当だよ。やり残したところからはじめて、新しいこともやっていく。今、スタジオで新作に取り掛かっている途中なんだ。世界中を回る準備も進めている。友情は復活した」と、待望の活動再開を宣言している。

また、２月８日に開催されたグラミー賞授賞式でプレゼンターを務めた３人は、「以前一緒に音楽をやっていた僕らが、また一緒に音楽をやり始めようと決めたんだ」とステージ上で発表していた。

昨年９月には、ドラムのトラヴィスが搭乗した飛行機が衝突事故に遭っていたが、奇跡的に彼は一命を取り留めていた。

また、ボーカル／ギターのトム・デロングは、活動休止後の2006年に「俺は、クソみたいなポップ・バンドのクソみたいなポップ・ソングを、14歳のガキが車の中でバカみたいにシンガロングするように、歌いたくないんだ」と、自身のバンドを批判していた。

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