ザ・クリブス、ニュー・アルバムのプロデューサー明かす

ザ・クリブスが、待望のニュー・アルバムのプロデューサーとして、ニック・ラウニーが参加していることを明かした。ニック・ラウニーは、これまでもヤー・ヤー・ヤーズ、ニック・ケイヴ・アンド・ザ・バッド・シーズ、アーケイド・ファイアなどを手がけてきたことで知られている。

最近では、UKツアーで新曲を披露するなど、積極的に活動していた彼ら。NME.comでのインタビューによると、元スミスのギタリスト、ジョニー・マーと初めて取り組んだニュー・アルバムは、2009年の後半に発売される可能性が高いとのこと。

ベーシストのゲイリー・ジャーマンは、「これらのライブは、必ずしも新曲を披露するためのライブってわけじゃないけど……。前のアルバムでは、ライブでやってみる前にレコーディングすることが多かったんだよね。だけど、ライブで新曲を披露すると、曲がもっとアグレッシブになって、本当のかっこよさがどんどんにじみ出てくる気がするんだ。それでいつも、レコーディングする前に新曲をライブでやってみれば良かった、って後悔してた。だから今回は、ライブを先にやろうと思ったんだ」と語っている。

2月10日には、ロンドン・ヘブンにてライブを行った彼ら。ファンを乱暴に扱ったとして、バンドのメンバーが警備員を殴るという一場面もあったそうだ。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/ 2009
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