映画『銀魂2(仮)』、真選組のビジュアル解禁。今回描かれるエピソードへと繋がるヒントも

映画『銀魂2(仮)』、真選組のビジュアル解禁。今回描かれるエピソードへと繋がるヒントも - ©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2(仮)」製作委員会©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2(仮)」製作委員会
5日連続でキャストが公開されていた映画『銀魂2(仮)』の、真選組のキャラクタービジュアルが公開された。

真選組は、物語において江戸の治安を守る特殊警察で、主な仕事は攘夷浪士の捕縛や将軍の護衛など。万事屋とは腐れ縁のような関係で、町で顔を合わせる度にいさかいを起こしている。

中央で鋭い眼差しを向け、風変わりな刀を手にするのは中村勘九郎演じる近藤勲。隊士たちの人望を集め、男気溢れるが、かなりのお人よしに加えて驚異的な天然ボケ。前作で中村は、「ふんどし姿で全身ハチミツだらけ」など笑撃のシーンから、漢気溢れる迫力満点のシーンまで圧巻の存在感と演技の幅広さを披露した。また、中村自身が大の『銀魂』ファンで、その並々ならぬ想いから行われた役作りや体作りは、周りのキャストたちも感化されたとのこと。

お馴染みのくわえタバコに、真選組一のモテ男らしい出で立ちで登場したのは、柳楽優弥演じる「鬼の副長」こと土方十四郎。前作では激しくボケる近藤と、自由すぎる沖田のあいだで、ボケとツッコミ両方の役割を果たし、クールさと可愛らしさの両方を兼ね揃えた土方を演じた柳楽の好演は、実写版ならではの絶妙なバランスで描かれる『銀魂』らしい笑いの部分に大きく貢献したとのこと。

吉沢亮演じる沖田総悟は、真選組の一番隊隊長で、一見すると美少年だが、そのルックスとは裏腹に中身は腹黒かつ毒舌のドSキャラである。今回のキャラクタービジュアルでは、愛用の武器・バズーカ砲ではなく、刀を手にしている。

また、現段階ではまだ明かされていない今回描かれるエピソードへと繋がるヒントも、今回解禁されたビジュアルに隠されているとのこと。


【中村勘九郎(近藤勲役) コメント】
今回は、初日に服を着ていた時点で(前作とは)大きな違いがありましたね(笑)。デザインが前作と違っているのでこの衣装を着られるだけでとても嬉しいです。前作から思っていましたが、真選組メンバーは本当に信頼できる仲間で、近藤のような気持ちで接しております。今回も土方、沖田、本当に格好いいですよ!またモてますよ、あの人たち。すでにモテてるのにまたモテますよ!(笑)。原作知っている方はご存知ですが、局長は大体投票のランクは下の方ですので…(笑)。近藤はとても純で無垢なキャラクターなので嘘がなく演じられたらと思っています。ぜひ引き続き楽しんで頂けると嬉しいです。

【柳楽優弥(土方十四郎役) コメント】
今回の撮影現場でも、絶対に面白いものにしてやるというエネルギーがあって、そんな現場に参加させて頂けたのが嬉しかったです。あるシーンの時に、監督から「時間は気にしないで、悔いのないように演じてみてほしい」と言って頂き、佐藤二朗さんとムロツヨシさんに負けないようにと、フル回転で挑みました(笑)。ぜひ、楽しんで頂けると嬉しいです。

【吉沢亮(沖田総悟役) コメント】
パート1ではカブトムシの着ぐるみ着たり、重いバズーカぶっ放したり、重いもの担当みたいな立ち位置ですごく可哀想な役だったんですが、今回は真選組らしく刀で戦うシーンもあったりして嬉しかったです。
皆さんおっしゃってますが、パート1を遥かに超える面白さになってると思います。もうなんか、笑いましたもん。新キャストの方々が豪華過ぎて。お楽しみに。


また、近藤、土方、沖田のキャラクタービジュアルのデザインがあしらわれた第2弾ムビチケカードが、一部を除く全国の上映予定劇場にて6月22日(金)より発売される。

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