ジーン・シモンズがスウェーデンのメディア「Expressen」のインタビューに答え、キッスのツアーの予定について語っていたことが分かった。
「Expressen」の記事をもとに「Blabbermouth」が報じたところによると、キッスは2019年1月より3年に及ぶ世界ツアーを開始するという。
同ツアーはバンド史上「最もスペクタクルなツアー」になるとのことで、「全大陸」を周る予定とのこと。
キッスは今年の2月、米国特許商標庁に「The End Of The Road(最後のツアー)」という名称の特許を出願したと報じられていた。このことからバンドが「最後の」ツアーを計画しているのでは、と噂されていたものの、この時ジーン・シモンズは「俺は文字通り、なんにも知らない」と語っていた。
なお、キッスはすでに2000年と2001年に「Farewell Tour(さようならツアー)」を行なっている。この時はドラマーのピーター・クリスが参加する最後のツアーということで、北米、日本、オーストラリアなどを回り、142公演行なっている。
「Blabbermouth」によると、ジーン・シモンズは以前、バンドの今後について以下のように語っていたという。
ズバリ言うと、俺達もいつかはツアーをしなくなり、最後のショウをやる日が来るんだよ。それがいつなのかは分からないけど……実物の俺はまだかなりイケてるしさ。
バンドもすごくいい状態だしね。トミー(・セイヤー、ギター)もエリック(・シンガー、ドラム)も素晴らしいよ。どうやらついに、全員が人生に満足してるようなんだ。