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    キッスのジーン・シモンズ、バンドの「最後のツアー」特許取得について「俺はなんにも知らない」

    • キッスのジーン・シモンズ、バンドの「最後のツアー」特許取得について「俺はなんにも知らない」
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    キッスが米国特許商標庁に「The End Of The Road(最後のツアー)」という名称の特許を出願したことから「最後の」ツアーを計画しているのでは、と噂されていることは以前報じた通りだが、今回新たに、ジーン・シモンズがこの件について言及していたことが分かった。

    今夏にもスペインとポルトガルでのツアーを控えているキッスだが、「Blabbermouth」によると、ジーン・シモンズ自身は噂となっている「The End Of The Road」の件とは「まったく関係がない」と以下のように語っていたという。

    俺はその件とはまったく関係がないんだよ。誰がその件にこだわってるのか、まったく知らない。ファンがやってることなのか、バンドのメンバーの誰かがやってることなのかも分からない。

    真実を教えてやろう。俺は文字通り、なんにも知らないんだよ。キッスは、7月にスペインでデカい公演を控えてる。その合間にはジーン・シモンズ・バンドもフェスのヘッドラインをやったりとか、色々と公演をやる予定だ。

    (中略)だから、これからは色々と楽しいことが起こる予定なんだよ。でもその(「The End Of The Road」の)質問に対しては、答えられることは何もないね。



    一方で、先日にはジャーナリスト、Michael Cavaciniのインタビューに応じたポール・スタンレーがこの特許取得の件を認めており、単純に「最高のツアー・タイトル」だと思ったため、「今後この名称を使う時のため」に特許を出願したと話していた。

    ただこのツアー・タイトルをいつ使う予定なのかは明らかにされておらず、スタンレーは1月の時点では、キッスが終わりを迎えるという想像がつかないとコメント。同時に以下のようにも語っていた

    俺たちはこれまで、唯一無二のものを築いてきた。それってメンバー(の面子)も関係なくなってしまうようなものだし、自分がバンドの中にいなくても大丈夫だと声を大にして言える。

    (ツアーに関しても)もう家を離れたくないんだ。俺には家族がいるし、子どももいる。正直に言って、今一番大事なのは父親でいることで、その役目を全うしたい。歳を取るにつれて人生に限りがあることが分かってくるし、今自分が何をしたいのか、取捨選択をするようになるんだよ。

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