スマッシング・パンプキンズが、リック・ルービンがプロデュースを務めたニュー・シングル“Solara”のミュージック・ビデオを公開した。
オリジナル・メンバーのジェームス・イハとジミー・チェンバレンを迎えた新体制でレコーディングされた同楽曲だが、このメンバーでの新曲は18年以上ぶりのものとなる。
なお、同ミュージック・ビデオの解禁前には、バンドとビリーのInstagramでティザーが公開されていた。
ミュージック・ビデオ撮影時に収められた写真やビデオ本編のキャプション画像もSNSにアップされている。
先日、ジェームス・イハとビリー・コーガンは「Guitar World」のインタビューに答え、ビリーと元ベーシストのダーシー・レッキーの確執について言及していた。
「NME」によると、イハは2人の関係性に対し、ビリーがバンドがスタジオに入りツアー日程を発表する前にダーシーとの確執を終わらせるべく努力をしたのだと以下のように語っていたという。
ビリーも同インタビューの中で、「僕は彼女に(バンドに)参加してほしいと、かなり公に伝えてきたと思うけど」とコメントし、「僕としては、彼女を含めたみんなにとってベスト(な選択)だと思ったけど、ただうまくいかなかったんだよ。僕は、もうこれ以上火に油を注ぐつもりはないんだ。これが現実なんだ。彼女とは終わった。それだけだ」と話していたとのことだ。ビリーはベストを尽くした。大きな視野で見れば、皆がそれぞれの人生の岐路に立っているものだと思う。だから、問題を解決する力を持っている人、そして、バンドをまとめる力を持っている人はそれができる。(今回のことも)単純にそういう話なのさ。
※6月29日追記:情報を更新しました。