オフィシャルサイトの橋本佳紀のコメントによると、「新たに挑戦したい物事が沢山増えてきてこの決断に至りました」とのこと。また橋本佳紀のラストライブが、9月5日(水)下北沢251で急遽開催されることが決定した。
【橋本佳紀 コメント】
この度、橋本佳紀は
HOWL BE QUIETを脱退することになりました。
まずHOWL BE QUIETを今まで支えてくださったファンの皆さん、ライブを楽しみにしていたファンの皆さん、急な発表で本当にごめんなさい。
高校一年生の時に音楽でメシを食うと決断して高校を辞めて、17歳の高校三年生の時にこのバンドを始め、全ての青春をこのバンドに注ぎ込み、気付くと9年という月日が流れていました。
そして僕も27歳になり、
新たに挑戦したい物事が沢山増えてきて
この決断に至りました。
もう少しみんなのそばで僕らの音楽を一緒に演奏してみたかったとも思います。
また会いにいくね!って約束を、
このバンドで果たせずごめんなさい。
お互いに違う道を進んでいく決断はしましたが、これからも竹縄、黒木、岩野の3人がこの音楽を守っていくので、これからもHOWL BE QUIETをよろしくお願いします。
僕も音楽は続けていきますので
今後ともよろしくお願い致します。
人生の三分の一をかけた
最高の思い出になりました。
今まで本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
【竹縄航太 コメント】
はっしーと初めて出会ったのは2009年。高校3年の夏でした。お互い当時は違うバンドで、対バン相手としてライブをした帰り、方面が一緒ということで、意図せず二人きりで電車で帰ったあの日が始まりでした。
それから約9年。今度は終わりの時がやってきました。突然の報告になってしまったこと、本当にごめんなさい。
結成してからずっと一緒に、足並みそろえて歩いてきましたが、ここではっしーは卒業です。友達としての一面、メンバーとしての一面、いろんな角度からこの9年間、喜怒哀楽を共にしたからこそ、はっしーの新しい道への決断を、受け止めようと思いました。
この9年間、この4人のHOWL BE QUIETを応援してくれた方、本当にどうもありがとうございました。
そして、自分たちがバンドを結成した時から、お客さんが2、3人の時からやっていた、ある種ホームと言える下北沢CLUB 251で4人での最後を迎えたいと思いました。ぜひ、最後の4人の姿を見届けてもらえたらと思います。
そして、僕ら3人は変わらず、同じ道を歩んでいきます。どういう形であれ、大好きな音楽を続けていきます。まだまだ夢半ば。今まで以上に駆け抜けていくので、これからもどうか、応援よろしくお願いします。
竹縄航太
【黒木健志 コメント】
突然の発表になってしまい、本当に申し訳ないです。
こうして9年という年月の間、共に活動してきた仲間だったのですが、
歯車が噛み合わない瞬間が徐々に増えだしました。
音楽の方向性の違いとかそういう類の話ではなく、
はっしーがHOWL BE QUIETの活動とは違う新しく挑戦したいことを持ち始め、そのやりたいこととHOWL BE QUIETの活動の両立は難しいということを本人の口から聞きました。
はっしーは僕らとは違う道を歩みます。
何度も何度も話し合いましたが、この結論になってしまいました。
また皆に会いに行くという言葉が達成できなくてごめんなさい。
まだどういう形になるかはわかりませんが、
僕ら3人は音楽活動を共に続けていきます。
橋本含めたHOWL BE QUIETを今まで応援してくれた皆には本当に感謝しかありません。
急な発表になってしまって本当にごめんなさい。
黒木健志
【岩野亨 コメント】
はっしーがHOWL BE QUIETを卒業する事になりました。
まず初めに、これまでの四人を応援してくれた皆さん、関係者の皆様、突然の発表になってしまって心からごめんなさい。
四人で活動をスタートしてから約9年。紆余曲折ありながら、本当に沢山の経験をさせてもらってきました。
その一つ一つに心から感動し、時には落ち込み、時には喜び、9年前とはまた違うバンドに対する喜びと未来を見るようになりました。
そういった活動の中からそれぞれがそれぞれの生き方を模索していく中で、どうしても三人のなりたい将来の自分と、はっしーのなりたい将来の自分が一致しなくなってしまいました。
僕自身、これは決して悪いことでは無いと思っています。
はっしー自身も、僕たちも、一つ一つの出来事に心を動かして、そこから将来の自分を選択していく。
すごく前向きにお互い違う道を生きていくという事に突き進むことにしました。
もちろん不安が無いわけじゃないし、寂しい気持ちもあるけど、四人でたくさんたくさん考えて、話して、出した結論です。
今まで四人の僕たちを応援してきてくれた皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいですが、不安も後悔も希望も喜びも全て音楽で返していきたいなと思います。
どうか、今後のはっしーも、音楽を続けていく僕たち三人も、応援してくれたら嬉しいです。
岩野亨