ゆず、ドラマ『昭和元禄落語心中』に主題歌“マボロシ”書き下ろし

ゆず、ドラマ『昭和元禄落語心中』に主題歌“マボロシ”書き下ろし
ゆずが、10月12日(金)より総合テレビで放送開始予定のドラマ10『昭和元禄落語心中』の主題歌を担当する。

なお主題歌は、書き下ろしの新曲“マボロシ”となる。同曲は第1回の放送から流れる予定とのこと。


【ゆず・北川悠仁 コメント】
今回ドラマ主題歌のお話をいただき、初めて原作を読ませていただきました。夜中に読み始めたところ、あっという間に物語の世界観に引き込まれて、全巻読み終わる頃には朝を迎えていました。
すべての登場人物に「生と死」「愛と憎しみ」「美しさと残酷さ」がはらんでいて、“落語”という明るいテーマとは裏腹に、巻きおこる物語の激しさに、読んでいてゾクゾクしました。どのキャラクターも本当に個性的なので、キャストの皆さんがどのように役を演じていくのか、とても楽しみにしています。
「マボロシ」を制作する上で最初に思ったことは、今までゆずが表題曲の中で表現してきたポップさだったり、前向きさだったりを手放し、新たな自分たちの表現を目指すことでした。「昭和元禄落語心中」の物語が持つ闇、その中に潜む美しさを楽曲で追い求めました。
試行錯誤の末、“マボロシ”というテーマが浮かび、このキーワードと物語に背中を押され、今までのゆずにはない、切なく幻想的な楽曲に仕上がりました。また、ゆずの核である歌も、いつも以上に可能性を模索しています。
新たな扉を開かせたくれたこの物語との出会いに、心から感謝しています。



同ドラマは、雲田はるこの同名原作をドラマ化するもの。昭和初期、落語の世界に入った八雲は、同期入門の落語の天才・助六と固い友情で結ばれるが、八雲は助六の芸に憧れ、嫉妬し、追いつこうともがき、芸者・みよ吉にも支えられ、成長していく。やがて、助六とみよ吉が結ばれるが、ふたりは謎に満ちた事故死を遂げてしまう。八雲はその死を巡る秘密を抱いたまま、ふたりの遺児・小夏を引き取る。小夏は、八雲を「親の仇」と恨んで成長し、やがて天衣無縫な八雲の弟子・与太郎とともに、八雲がひた隠す「助六とみよ吉の死の真相」に迫っていく――というストーリー。

八雲役は岡田将生が務めるほか、助六は山崎育三郎、みよ吉は大政絢、小夏は成海璃子、与太郎を竜星涼が演じることが発表されている。

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