忌野清志郎、『ベストヒット清志郎』発売決定。タイアップ曲やアルバム初収録曲も

  • 忌野清志郎、『ベストヒット清志郎』発売決定。タイアップ曲やアルバム初収録曲も - 『ベストヒット清志郎』11月7日発売

    『ベストヒット清志郎』11月7日発売

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忌野清志郎の、RCサクセションと忌野清志郎&2・3’sの楽曲を含むベスト盤『ベストヒット清志郎』が11月7日(水)にユニバーサル ミュージックから発売される。

本作は、11月9日(金)から全国ロードショー予定の映画『体操しようよ』(主演:草刈正雄)に、RCサクセションの“体操しようよ”(アルバム『PLEASE』収録)が起用されることをきっかけに企画されたもの。

忌野清志郎のタイアップ曲や映画やテレビで人気を得た曲などを集めたCDとのことで、また、アルバム初収録曲も4曲含まれている。

さらに、ジャケットのアートワークは、RCサクセションの『the TEARS OF a CLOWN』以来となる、イラストレーター・アサミカヨコによるもの。


【アルバム・ライナーノートより抜粋】

ある日、清志郎が打ちあわせ中にいつになく真剣な表情で言った。
「オレはライブで売れたんじゃない。メディアで売れたんだよ。だからメディアに出続けなければダメなんだ」。
今回の原稿執筆の際、この時のことが甦った。

忌野清志郎はメディアの人気者だ。テレビから飛び出してくるような数々の伝説的なパフォーマンス、ワンライン・センテンスで吹き飛ばすインタビュー、アッと驚くCM、ドラマ、映画、そしてバラエティー番組でのトピックetc。反逆のロックスターとメディア。一見、対比するような関係性ではあるが、忌野清志郎というアイコンそのものが時にアートであり、時にパンクであり、それでいて飛びぬけたタレント性を持っている。この絶妙なアンバランスこそがロックとメディアの架け橋になるのだと感じる。さらにもうひとつ、それはあの声にある。テレビやスクリーンの映像の後ろで、それがたとえ小さな声で歌っても、あの声が流れたら一発でわかる!途端に日常に魔法がかかるのだ!
本作品『ベストヒット清志郎』はデビュー~2018年現在までの、CM、映画、ドラマのタイアップ曲の一部をコンパイルした作品集である。ベストアルバムというよりは作品集の如き佇まい。しかも、ただの作品集ではない。ここには、数多くのクリエイターたちが清志郎作品を愛して、主題歌や挿入歌、さらには書き下ろしによるテーマ曲etcとしてフォーカスしてきた歴史が刻まれている。清志郎ほどあらゆるジャンルのクリエイターたちからラブコールを浴びたアーティストを僕は知らない。清志郎もまたラブコールに応えるように、予想や想像をはるかに飛び越えたレスポンスを提供した。清志郎はクリエイターとの仕事を「プロが集まって、一つのものを作るのが好きだ」と言っていた。
(後略)

高橋ROCK ME BABY



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