2019年の「Rock & Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」の受賞者が発表され、レディオヘッド、ロキシー・ミュージック、ザ・キュアー、ジャネット・ジャクソン、スティーヴィー・ニックス、ゾンビーズと共に殿堂入りを果たしたデフ・レパードがコメントを発表した。
「Blabbermouth」によると、メンバーはそれぞれ以下のようなコメントを発表しているとのことだ。
ジョー・エリオット
まずは、デフ・レパードに投票してくれたファンと過去の受賞者に感謝し、他に殿堂入りしたアーティストを祝福したい。過去と現在における素晴らしいアーティストと一緒に、名を連ねられることは本当に名誉なことだ。
フィル・コリン
2018年はロイヤル・アルバート・ホールでスタートさせ、ロックの殿堂入りで最後を飾れるなんて最高だ。
リック・サヴェージ
バンドが崇め尊敬するアーティストたちにデフ・レパードが加わり、ロックの殿堂入りを認められたなんて。式典を楽しみにしてる。
ヴィヴィアン・キャンベル
他のバンドを経てデフ・レパードに加入して、すぐにレパードは他にはない大志を抱いていると分かった。バンドの初期からのファンとして、ユニークなサウンドを作るために異なるジャンルをブレンドした、レパードのサウンドには野心を感じていた。
新メンバーとして加わって26年になるが、バンドの仕事へのポリシーと集中力は今でも変わらず強固だと保証できる。
リック・アレン
才能にあふれ、受賞に値すべきアーティスト多数と一緒にデフ・レパードが殿堂入りを果たすなんて、どれほど名誉なことなんだろう。
なお、現メンバーと共に、1982年にバンドを脱退したギタリストのピート・ウイリスと、1991年に亡くなったスティーヴ・クラークも殿堂入りに名を連ねるとのことだ。授賞式にはピート・ウィリスも招待されているとのことで、ジョー・エリオットは「初期3作に携わったのだから殿堂入りに値する。授賞式に参加するか否かは彼次第だ」と語っているという。
第34回目となる「ロックの殿堂」の授賞式は、現地時間2019年3月29日にブルックリンのバークレイズ・センターにて開催される予定だ。