昨年末に発表された統計において2018年に最も多くのアルバムを売り上げたアーティストであることが明らかになったエミネムが、再び新たな記録を打ち立てたことが明らかとなった。

「NME」によると、昨年8月に発売された通算10枚目となる『カミカゼ』は、リリースされた初週末のセールスが43万4000枚相当に達し、そのうちフィジカルのセールスは25万2000枚に。『カミカゼ』の収録曲のストリーミング再生回数は、2億2550万回を記録したと報じられている。

そして、2018年末までに『カミカゼ』のフィジカルの売上は50万枚に到達。同年にリリースされたアルバムのフィジカル売上が50万枚を超えたソロ・アーティストは、エミネムだけだったとのこと。


2018年にはエミネムの他に『アリー/ スター誕生』のサウンド・トラックのみがフィジカル売上50万枚を突破しており、セールス枚数は同サントラにエミネムが少し及ばない形で2位にランクインしているとのことだ。

なお、エミネムは2018年に75万5027枚のアルバムを売り上げて世界的にトップとなり、エミネムに続き2位はBTS (防弾少年団)で60万3307枚、3位はクリス・ステープルトンで57万7287枚となっている。