デヴィッド・ボウイ、初期音源集『クレアヴィル・グローヴ・デモ』のリリース決定。69年にロンドンの自宅で収録の音源を収録

デヴィッド・ボウイ、初期音源集『クレアヴィル・グローヴ・デモ』のリリース決定。69年にロンドンの自宅で収録の音源を収録

『スペイス・オディティ』(1969)の50周年を記念し、当時の貴重なデモ音源などを収録した7インチ・シングル・ボックス・セット『スパイング・スルー・ア・キーホール』を4月5日にリリースすることが発表されたデヴィッド・ボウイだが、今回新たにこれに続く初期レコーディング音源集、『クレアヴィル・グローヴ・デモ』のリリースが決定した。

同音源集にはボウイが自宅でレコーディングしていたという全6曲の貴重な音源が収録されており、うち4曲は完全未発表音源とのこと。全音源がモノラル録音の45回転仕様となっている。

この収録音源は、1969年1月、ボウイが当時住んでいたロンドンのクレアヴィル・グローヴにあるアパートにて行われたデモ・セッションをレコーディングしたもの。

ボウイと当時のガールフレンド、ヘルミオーネ・ファージンゲールと共にThe Feathers(この頃には既にThe Feathersとしての活動は終わりを迎えていた)として活動していたJohn 'Hutch' Hutchinsonとの、デュオ編成でのレコーディングとなっている。

また『スパイング・スルー・ア・キーホール』と同様、『クレアヴィル・グローヴ・デモ』に収納されているシングル盤のデザインは、ボウイが当時出版会社やレコード会社に音源を送る際に使っていたデモ盤のレーベルを復刻したものとなっており、中にはEMI DISCのレーベル面にボウイ直筆の楽曲タイトルが書かれたものも含まれている。

なおボックスのジャケットおよび中面には、当時のボウイのマネージャーであるケン・ピットがボウイのアパートで撮影した貴重な写真が使用されているという。

デヴィッド・ボウイ、初期音源集『クレアヴィル・グローヴ・デモ』のリリース決定。69年にロンドンの自宅で収録の音源を収録

『クレアヴィル・グローヴ・デモ』の詳細、ならびに各楽曲の概要は以下。

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