ザ・キュアーの元ドラマー、アンディ・アンダーソンが68歳で逝去。末期がんを告白したばかり

ザ・キュアーの元ドラマー、アンディ・アンダーソンが68歳で逝去。末期がんを告白したばかり

1983年から1984年までザ・キュアーでドラマーを務め、末期がんを患っていることを公表したばかりのアンディ・アンダーソンが68歳で逝去したことが明らかとなった。

訃報を受け、ザ・キュアーでドラム・キーボードを務めるロル・トルハーストが自身のTwitterに以下のような哀悼の意を投稿している。

「悄然とした気持ちで、キュアーの兄弟の逝去を報告します。アンディ・アンダーソンは真の紳士であり、亡くなるまで失わなかった、ひねくれたユーモアを持つ素晴らしいミュージシャンだった。アンディの最後の旅における彼の美しき魂が、そのことを証明している。アンディを知ることが出来たことを幸せに思う」

アンディは、1985年にリリースされたザ・キュアーの5thアルバム『ザ・トップ』と、シングル“The Love Cats”に参加した他、ザ・キュアーのフロントマン、ロバート・スミスとスティーヴ・セヴェリンによるユニット、スージー・アンド・ザ・バンシーズのアルバム『ブルー・サンシャイン』(1983年)にも参加。

その他にも、1987年にはイギー・ポップのバンド・メンバーとしてツアーに同行し、ピーター・ガブリエルセックス・ピストルズのグレン・マトロック、ミッジ・ユーロ、スティーヴ・ヒレッジらとも仕事をしたことがある。

生前にアンディはFacebookに、「涙や同情はいらない。ただ私のためにポジティブでいてほしい」とコメントを投稿し、化学療法と放射線治療を検討しているとも綴っていた。
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