最新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』に続く次回作が期待されるノエル・ギャラガーだが、新作はオアシスの元プロデューサーであるデイヴ・サーディが手がけることになると報じられている。
「NME」によると、これはザ・フーのピート・タウンゼントにより明かされたもので、ザ・フーの公式ブログを更新した際、ノエルとサーディがロサンゼルスでスタジオに入っていることをピートが明かしたという。
俺たちのプロデューサー、デイヴ・サーディはノエル・ギャラガーとの仕事でしばらくLAに戻ってるけど、月曜日に帰ってくるよ。
ザ・フーは『エンドレス・ワイヤー』(2006)以来13年ぶりとなるニュー・アルバムを制作中と報じられているが、サーディはこのアルバムのプロデューサーも努めている。
サーディはこれまでもノエルが2011年に発表したセルフ・タイトルのデビュー・アルバムを手がけている他、オアシスの『ドント・ビリーヴ・ザ・トゥルース』および『ディグ・アウト・ユア・ソウル』をそれぞれ2005年と2008年にプロデュースした。
なお、ノエルは以前、『フー・ビルト・ザ・ムーン?』を手がけたデヴィッド・ホルムスと共にロンドンで新たに「70年代ディスコ」アルバムに取り組んでいると話していた。
ノエルが依然としてホルムスと共にニュー・アルバムをプロデュースしているのか、あるいはホルムスがサーディとプロデュース業を分担しているのかは不明だということだ。