大詰めをむかえるKANA-BOONのデビュー5周年アニバーサリーイヤー。そのシーズン5のリリースとして、シングル『ハグルマ』が完成した。TVアニメ『からくりサーカス』のオープニング曲として書き下ろされたタイトル曲は、ロックバンドとしての強さが真正面から表現された強力な楽曲となっている。
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』4月号には、バンドがこの「強い」楽曲へとたどり着くまでの道のりについて、また、KANA-BOONという存在に対して今どんな思いを抱いているのか、4人が語るインタビューが掲載されている。
以下、その発言の一部を紹介する。
インタビュー=杉浦美恵 撮影=岩澤高雄
変わらないことはもうずっとやってきたんで、これからはどんどん変わっていかないと(古賀)
原作ファンだけじゃなくて僕らのファンにも響く歌詞だし、これから僕ら自身もこういう選択をすることもあるだろうと思う(小泉)
KANA-BOONの人間らしさがすごく出てきている気がする。デビュー前にあった、がむしゃら感が今全部戻ってきて、さらに磨かれてる感じ(飯田)
ここが区切りとも思ってないし、、今はまさしく発展途上というか成長の過程にいる。「あ、この感覚で10周年までたどり着くんやな」って(谷口)