ザ・フーのロジャー・ダルトリー、ライブ中に大麻を吸ったファンに激怒。「大麻やタバコに対してアレルギーを持っている」と説明

ザ・フーのロジャー・ダルトリー、ライブ中に大麻を吸ったファンに激怒。「大麻やタバコに対してアレルギーを持っている」と説明

現地時間5月13日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行なわれたザ・フーのライブの最中、ボーカルのロジャー・ダルトリーがステージ近くの場所で大麻を吸うファンに対して激怒し、強いメッセージを含む声明を発表していたことが明らかになった。

SPIN」によると、激怒したことを報じた「Britain’s Daily Mail」の記事に対し、ロジャーは以下のような声明を発表したという。

本物のザ・フーのファンの間では凄く知れ渡っていることなんだけど、僕は大麻やタバコに対してひどいアレルギーを持っているんだ。
声帯にデリケートな問題も抱えている。だから、煙を吸ってしまうとすぐに声は出なくなるし、歌うことが難しくなる。

誰の感興も削ぎたくないけれど、皆のために良い夜をつくろうと一生懸命仕事をしている人に対して、もう少しリスペクトを持ってくれ。

もしタバコや大麻を吸わないといけないなら、トイレかどっかで吸ってくれ。俺に煙を吹きかけないでくれ。

君の自己中心的な行動によって、ショーを危機にさらしている。ちょっとよく考えてみてくれないか。


なお、ザ・フーは現地時間7月6日にロンドンのウェンブリー・スタジアムでのコンサートを予定しているほか、現在2006年の『エンドレス・ワイヤー』リリース以後初となるアルバムを制作中で、ギタリストのピート・タウンゼントはBillboardに対し、「90パーセント完成している」と伝えていたという。
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