カルチャー・クラブのフロントマン、ボーイ・ジョージの伝記映画が製作されると本サイトでお伝えしたが、ボーイ・ジョージが人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のサンサ・スターク役で知られるソフィー・ターナーに、自分の役を演じてほしいと語っていることがわかった。
「Entertainment Weekly」によると、オーストラリアのラジオ番組「Fitzy and Wippa」に出演したボーイ・ジョージが、自身を描く伝記映画のキャスティングについて、「すごく面白い提案があるんだけどさ、その興味深いアイディアっていうのはソフィー・ターナーなんだ」とコメントしていたという。
ジョージの提案に番組の司会者が、「ソフィーは女だから君の役は演じられないよ」と切り返すと、ジョージは「自分が17歳だった時に、ソフィーになれたらなって思ってたはずだから」と答えていたとのこと。
そして、そのジョージの発言を耳にしたソフィーは「ボーイ・ジョージに賛成よ」とツイートし、やる気を見せていたそうだ。
ボーイ・ジョージの伝記映画は、アイルランドの労働者階級に生まれた男がカルチャー・クラブのリーダーとなり、ニュー・ロマンティック・ムーブメントで重要な役割を果たすアーティストの一人となるまでを描く作品になり、ジョージは製作総指揮を務める予定だ。