今年6月にリリースした最新アルバム『ヘルプ・アス・ストレンジャー』が全米チャート「Billboard 200」で1位を獲得したザ・ラカンターズが、アナログ3枚組となるライブ・アルバム『Live in Tulsa』をリリースすることが明らかとなった。
「Consequence of Sound」によると、『Live in Tulsa』は今年10月にオクラホマ州タルサのCain's Ballroomにて3日間にわたり行われたライブの模様を収録しているという。
同作品は、ジャック・ホワイトのレコード・レーベル、サード・マン・レコーズの会員向けに提供している「The Vault」シリーズの最新作となり、会員のみが購入可能とのこと。
『Live in Tulsa』は、ライブ本編が12曲で構成され、最新アルバムから“Bored and Razed”や“Help Me Stranger”、さらに“Carolina Drama”や“Steady, As She Goes”などといった定番のナンバーも収録されるそうだ。
また、同作品に収録される3枚のレコードは、銅色、グリーン、ブラックとそれぞれ異なるカラーリングになっており、三つ折りのアルバム・ジャケットにはタルサにある建造物、Tulsa Fire Alarm Buildingにあしらわれたアール・デコ調の装飾がフィーチャーされているという。
さらに、アルバムにはジャックとメンバーのブレンダン・ベンソンによる2つのパフォーマンスが収められたボーナスBlu-ray『Born and Razed』と、内容が明かされていないミステリー・ディスクも付いてくるとのこと。
『Live in Tulsa』の詳細はサード・マン・レコーズの公式サイトよりチェックすることができる。
INTRODUCING VAULT PACKAGE #43: THE RACONTEURS LIVE IN TULSA
現在、ザ・ラカンターズは『ヘルプ・アス・ストレンジャー』を引っ下げたツアー中で、11月は南米をまわり、12月からは北米にてライブを開催する予定だ。