『君は放課後インソムニア』は、「眠れない」2人の高校生の青春が描かれた作品で、現在単行本第1集が小学館から発売されている。“遠心”は、この漫画をイメージし、このコラボレーションのために書き下ろされた。また、このMMV制作に際して、はっとり(Vo・G)は「すべての眠れぬ夜たちに、贈る歌」なのだとコメントしている。
【マカロニえんぴつ・はっとり コメント】
「私が月に行ったら、そこから手ぇ振るよ。」
漫画の中のワンシーン、曲(まがり)のこの屈折した想いの伝え方に思わずハっとしました。
引き合う力に少しだけ逆らっている方が、強引に求め合うよりも美しい。そんな長い恋の夜が誰にでもあったんじゃなかろうか。
全ての眠れぬ夜に、贈る歌。
【オジロマコト先生】
マカロニえんぴつさんの“遠心”は、街角やラジオで偶然かかったらすごく嬉しくなるような、すごく素敵な曲で。そんな曲と漫画『君は放課後インソムニア』がシンクロしたMMV動画は、物語に音が生まれて、まるでメロディと歌詞が漫画の中の世界で響いているように感じました。この曲が沢山の方に届いて欲しいと思います。