ノエル、ボウイ、ニール・ヤングetc……アーティスト同士の「ベスト・コラボ」を英メディアが紹介
2019.12.29 10:00
ソロ/バンド問わず、交友関係や互いのリスペクトから、これまで数々のアーティスト同士のコラボレーションが実現してきた。
英メディア「Radio X」は「アーティストによるベスト・コラボレーション」を特集。同記事では、その中から8組のコラボレーションを紹介する。
ノエル・ギャラガー&ジョニー・マー
ノエル・ギャラガーのソロ2ndアルバム『チェイシング・イエスタデイ』の楽曲“Ballad Of The Mighty I ”には、ザ・スミスの元ギタリストであるジョニー・マーが参加。その後も2人の交流は続き、お互いのライブで何度も客演している。
エアロスミス&RUN DMC
1975年にエアロスミスがリリースしたシングル“Walk This Way”を、1986年にRUN DMCがカバー。ジャンルを超えたクロスオーバーは時代の先駆け的な存在となった。
アーケイド・ファイア&ジェームズ・マーフィー&デヴィッド・ボウイ
アーケイド・ファイアのアルバム『リフレクター』をLCDサウンドシステムのフロントマンであるジェームズ・マーフィーがプロデュース。アルバムのタイトルトラック“Reflektor”にはデヴィッド・ボウイがバック・ボーカルで参加した。
ザ・ラスト・シャドウ・パペッツ(アレックス・ターナー&マイルズ・ケイン)
2ndアルバム『フェイヴァリット・ワースト・ナイトメア』のリリース後にアークティック・モンキーズから休息を取ったアレックスが、当時ザ・ラスカルズにいたマイルズ・ケインとタッグを組み、2008年にザ・ラスト・シャドウ・パペッツを結成。2016年には8年ぶりとなる2ndアルバム『エヴリシング・ユーヴ・カム・トゥ・エクスペクト』をリリースした。
エレクトロニック
エレクトロニックは、元スミスのギタリストであるジョニー・マーと、ニュー・オーダーのフロントマン、バーナード・サムナーから成るスーパー・グループ。ペット・ショップ・ボーイズのニール・テナントとクリス・ロウ、クラフトワークのメンバーだったカール・バルトスも参加していた。
ダフト・パンク&ファレル・ウィリアムス&ナイル・ロジャース
2013年にリリースされたダフト・パンクの“Get Lucky”には、ボーカルにファレル・ウィリアムス、そしてナイル・ロジャースがギターで参加。その結果、至高のポップ・ソングと称される楽曲が誕生した。
スモーキン ・ モジョ ・ フィルターズ
スモーキン・モジョ・フィルターズはポール・マッカートニー、ポール・ウェラー、ノエル・ギャラガーから成るチャリティ・プロジェクト。慈善団体「War Child」がリリースした1stアルバム『Help』にザ・ビートルズのカバー“Come Together”を提供している。
パール・ジャム&ニール・ヤング
1995年にニール・ヤングが、実質的にはパール・ジャムとの合作となるアルバム『ミラー・ボール』をリリースし、両アーティストは一緒にツアーも行った。
この他のコラボレーションは「Radio X」の記事にて確認できる。