ガンズ・アンド・ローゼズ、未発表音源をリークした疑いで熱狂的なファンを訴える構え!?
2020.01.07 13:06
ガンズ・アンド・ローゼズが、未発表音源をリークした疑いで熱狂的なファンを訴える構えを見せていることがわかった。
「TMZ」のニュースを報じた「Ultimate Classic Rock」によると、バンドの元A&RだったTom Zutautが、昨年に2000~01年にかけて録音されたガンズのデジタル音源をオークションにかけたことが事の発端だそうだ。
その音源をバンドの熱狂的なファンであるRick Dunsfordが1万5000ドル(約160万円)で競り落とした後、事情を知ったバンド側はDunsfordから音源を買い戻したという。しかし、買い戻した約1ヶ月後、問題の未発表音源がネットに流出、音源の著作権を所有するユニバーサル・ミュージック・グループはDunsfordに対して法的措置を取る動きを見せているという。
なお、Dunsfordは音源のリークについて容疑を否定しており、「自分が音源を買った売り手は、今後も他の人物に売り続けるのを知っているし、大掛かりなリークがあったから俺が非難されたのさ」とコメントしていたそうだ。
疑いをかけられているDunsfordだが、昨年10月にはカンサス州ウィチタで開催されたガンズのライブに足を運んだ際には、会場から追い出されたと報道されていた。
ガンズ・アンド・ローゼズは、現地時間2020年1月30日(木)~2月1日(土)にかけて、フロリダ州マイアミにて開催されるスーパーボウル関連のフェス「Bud Light Super Bowl Music Fest」の2日目でヘッドライナーを務めることが決定。また、3月から再びツアーを再開し、南米とヨーロッパをまわる予定だ。