ディープ・パープルの通算21枚目となるニュー・アルバムが6月にリリースされるようで、すでにアルバム・タイトルも決定しているようだ。
「Blabbermouth」が様々なインターネット・ショッピング業者から聞いた話によると、同バンドは現地時間6月12日にニュー・アルバム『Whoosh!』をearMUSICからリリースするとのこと。
新作では、2017年に発表されたディープ・パープルの『インフィニット』と、2013年にリリースされた『ナウ・ホワット?!』を手掛けたボブ・エズリンが再びプロデューサーを務めるという。
またバンドは、10月にイギリスで5日間にわたりブルー・オイスター・カルトを迎えてライブを開催し、ニュー・アルバムのプロモーションを行うようだ。
昨秋にベーシストのロジャー・グローヴァーが、「Chicago Sun-Times」のインタビューでニュー・アルバムの制作について次のように語っていたという。
バンドは少し新作に取り組んでるよ。2~3曲あるんだが、まだどんな内容でいつ、どこでとかは分からないが、バンドは立ち止まっちゃいないぜ。
もちろんリスクはある。成功すると、周りの人は同じことをやってほしがるし、それでまた成功してほしいと願うものだが、そういう訳にはいかない。単に同じことを繰り返すことは出来ないよ
なお、昨年1月にはギタリストのスティーヴ・モーズが「Andertons Music Co.」のインタビューで、これから取り組む予定の作品2枚のうち1枚はディープ・パープルのアルバムだと明かしていた。