プリンス、生前個人的に残したメモが公開。今も重要なその内容とは?

プリンス、生前個人的に残したメモが公開。今も重要なその内容とは?

5月25日、ミネソタ州ミネアポリスで無抵抗の黒人男性ジョージ・フロイド氏が白人警官に首を押さえつけられて死亡。この事件をきっかけに、人種差別への抗議運動「Black Lives Matter」が世界各地で起きている。

そんななか、過去にプリンスが綴った人種差別に対するメッセージが公開された。「FAR OUT」によると、プリンス財団はSNSを通じてそのメッセージを届けるために、過去にプリンスが走り書きしたメモをTwitterに投稿したという。

そのメモにプリンスは、「この広大な世界で黒人と白人、アメリカ原住民、アジア人、男性と女性の間における差別ほど醜いものはない。差別だ」と綴っている。

このプリンスのメッセージについて財団は、「プリンスは不正に抗議して声を上げ、黒人の人々の素晴らしさを主張し、『Love 4 One Another(お互いに大切に)』というメッセージを広めることに人生を捧げました。プリンスが個人的に残したこのメモに、彼は現代においても共感を呼ぶメッセージを綴りました」との言葉を添えている。

なお、全米各地に広がった「Black Lives Matter」のプロテストには、これまで、ホールジービリー・アイリッシュグリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングらが参加している
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