モトリー・クルーのトミー・リーが、デフ・レパード、ポイズン、ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツと6月中旬から開始する予定だった「ザ・スタジアム・ツアー」で、ファンが期待できることに言及。「ステージ・プロダクションがブっ飛ぶほどスゲえ!」と明かしていることがわかった。
「Knotfest.com」のインタビューを報じた「Blabbermouth」によると、バンドは5月にフロリダ州マイアミのスタジアムで、5日間にわたりリハーサルを行う予定だったとのこと。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によりリハーサルはキャンセルに。トミーは「ザ・スタジアム・ツアー」の内容について、興奮気味に次のように語っていたという。
オー・マイ・ゴッド。話せたらいいんだけどさ……。もう一度俺が言えるのは、願い事には気を付けろってことだ。俺たちはアリーナで何をやり遂げられるかマジになってるから、おそらく今までファンが思いもしなかったような全てをやってのけるんじゃないかな。
バンドは屋根のない巨大なスタジアムに挑むことになったけど……、今、俺が言えるのは、(ステージ)プロダクションが複数の巨大な倉庫に保管されてるんだけど、これがブッ飛ぶほどスゲエんだよ!
以前にトミーは、トレードマークになっている、空中で回転するドラム・スタントを超えるパフォーマンスを再結成ツアーで見せたいと考えているが、新しいアイディアを生み出すのが難しいと語っていた。
なお、6月18日から9月5日まで米30都市で31公演が開催されるはずだった「ザ・スタジアム・ツアー」は、2021年夏に延期されたことが正式に発表されている。