ジミ・ヘンドリックス、所有していた「日本製のギター」が約2300万円で落札!

ジミ・ヘンドリックス、所有していた「日本製のギター」が約2300万円で落札!

ジミ・ヘンドリックスが所有していた日本製のギターが、16万5000ポンド(約2300万円)で落札されたことが明らかとなった。

FAR OUT」によると、「GWS Auctions」に出品されたサンバーストのギターは、落札予想価格の3万8000ポンド(約530万円)を4倍以上も上回る額で落札されたという。

ジミ・ヘンドリックスが軍隊から除隊した後に、1962年から弾いていたと言われるこのギターは、次のように紹介されている。

「ジミ・ヘンドリックスがフォート・キャンベルを離れた後、テネシー州クラークスビルへ短い間移り、ウィルソン・ピケットやスリム・ハーポ、サム・クック、アイク&ティナ・ターナー、ジャッキー・ウィルソンらとチトリン・サーキット(黒人の観客のために行った巡業)で共演し、(このギターを)演奏。その後にジミは、1964年初めにニューヨークのハーレムへ引っ越して1966年後半まで住み、Cafe WhaやCheetah Clubといったクラブで演奏した」


その直後にロンドンへ所を移したジミは、ニューヨークを去るときに友人のMike Quashie氏にサンバーストのギターを譲り、ジミは自身が亡くなる前にギターが本物であることを証明する書類を提供したそうだ。

ちなみに、6月にはニルヴァーナカート・コバーンが、1993年に収録された音楽番組『MTVアンプラグド』で弾いたギターが史上最高額となる601万ドル(約6億4000万円)で落札され、大きなニュースとなっていた。
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