フー・ファイターズのギタリストとして活躍するパット・スメアが、デイヴ・グロールとニルヴァーナのベーシストだったクリス・ノヴォゼリックと時々集まり、ニルヴァーナであるかのようにジャムっているという。
「Ultimate Classic Rock」によると、1993年から94年にかけてニルヴァーナにサポート・ギタリストとして参加していたパットが、Sirius XMのハワード・スターンの番組に出演。同番組内でパットは、「ニルヴァーナが恋しいですか?」と質問され、「恋しく思う必要はないよ。一緒にプレイしてるからね。僕たちが同じ町にいるときには、集まってジャムってるからさ」と答えている。
また、同じく番組に出演していたデイヴは、フー・ファイターズのニュー・アルバム『Medicine at Midnight』を収録した家で、3人で一緒にいくつか曲をレコーディングしたとコメント。しかしデイヴとパットは、3人でのジャムを楽しみながらも、ニルヴァーナの音楽をプレイするのは辛すぎるとも語っていた。
続けてデイヴは、自身の娘にニルヴァーナのフロントマンだったカート・コバーンがシャイだったかどうか訊かれたことがあるとも明かしたそう。娘がラジオでかかったニルヴァーナの曲“Come As You Are”の歌詞を全部覚えていたり、バンドについて質問してくれるのが嬉しいとも話した。
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