映画『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』徹底レビュー! ビリーの「心の声」にフォーカスし彼女の音楽をそのまま映し出した、エモーショナルにして剥き出しの真実がここに

映画『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』徹底レビュー! ビリーの「心の声」にフォーカスし彼女の音楽をそのまま映し出した、エモーショナルにして剥き出しの真実がここに

ビリー・アイリッシュ本人が「痛々しいくらい正直」と語る待望のドキュメンタリー映画『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』の配信がとうとう始まった。

2時間20分、13歳のビリーが自宅で“オーシャン・アイズ”をレコーディングする姿から始まるこの作品は、その瞬間から胸が締めつけられ、終わりの終わりまで(※エンド・クレジット後も映像がある)毎秒が、切なくて、悲しくて、暗くて、重くもあり、思い切りメランコリーで、愛おしい、つまり彼女の音楽そのままを映し出した本当に最高の映画だと思う。

いくつもの驚きがあるけど、そのうちのひとつは、これまで雑誌の表紙も数え切れないくらい飾り、そこで彼女の本心と思えることを語り尽くし、コロナ禍においても可能な限りのストリーミングに出演し、Instagramでも最近は数は減っているとはいえ、必要とあらば包み隠さず発言をしてきた、と思っていたビリーを、今作でさらに全く新しく深い視点から観られることだ。彼女のアーティストとして、人間としての複雑さやその美しさを目撃する作品であり、アルバム制作、世界ツアー、コーチェラ、ボンド映画の主題歌、グラミー賞など数々の偉業達成から、ティーンネイジャーとしてある意味誰もが体験する傷心などプライベートな生活に至るまで、彼女の精神的な意味での舞台裏を曝け出すものになっている。ここまで観せていいのかと心配にもなるくらい親密で生々しく、リアルな映画だ。(中村明美)



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映画『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』徹底レビュー! ビリーの「心の声」にフォーカスし彼女の音楽をそのまま映し出した、エモーショナルにして剥き出しの真実がここに - 『rockin'on』2021年4月号『rockin'on』2021年4月号
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