グリーン・デイ、『21世紀のブレイクダウン』をフル演奏

4月14日、グリーン・デイがカリフォルニア州オークランドでの凱旋ライブでニュー・アルバム『21世紀のブレイクダウン』の収録曲全てを演奏した。

ライブは満員に膨れ上がったオークランドのフォックス・シアターで開催された。彼らは現在、穏やかな街並みを見せる故郷のベイ・エリアで1週間のツアーを行っている。

『21世紀のブレイクダウン』を構成する3部(全18曲)は曲順どおりにすべて演奏され、その後70分間にわたって『ニムロッド』、『ドゥーキー』、『アメリカン・イディオット』といった過去のアルバムからの有名曲が披露された。

また、ライブに訪れたファンたちには『21世紀のブレイクダウン』全曲の歌詞が載った「プレイリスト・ポスター」が無料で配布された。

イースト・ベイ・エクスプレス紙によれば、ライブ中、ビリー・ジョー・アームストロングは観客の中でも特に若い者たちに向かって「ママとパパに『明日はろくでもない学校なんか行かないぜ』って言ってやれ」と明日の学校をさぼるようにMCしたという。

フォックス・シアターで演奏された曲は以下の通り。

“Song Of The Century”
“21st Century Breakdown”
“Know Your Enemy”
“!Viva la Gloria!”(先頭の「!」は上下逆さまです)
“Before the Lobotomy”
“Christian’s Inferno”
“Last Night on Earth”
“East Jesus Nowhere”
“Peacemaker”
“Last of the American Girls”
“Murder City”
“?Viva la Gloria? (Little Girl)”(先頭の「?」は上下逆さまです)
“Restless Heart Syndrome”
“Horseshoes & Handgrenades”
“The Static Age”
“American Eulogy”
“Part 1. Mass Hysteria”
“Part 2. Modern World”
“See The Light”
“American Idiot”
“Jesus of Suburbia”
“St. Jimmy”
“Longview”
“Welcome to Paradise”
“She”
“Going to Pasalacqua”
“King for a Day / Shout”
“Minority”
“Homecoming”

彼らは今週、ベイ・エリアのいたるところでシークレット・ライブを開いている。

15日のライブはクラブ「ジ・アップタウン」で行われ、グリーン・デイは3時間にも及ぶ演奏を繰り広げた。ここでも新作はすべて網羅され、その後、過去の作品と数曲のカバー曲が演奏された。

次号のNME(イギリスで4月22日発売)には今後のグリーン・デイのライブ・スケジュールが掲載される予定。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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