グリーン・デイのビリー・ジョー、最近は「長い曲は好きじゃない」と明かす。「3分以上だったらパスする」

グリーン・デイのビリー・ジョー、最近は「長い曲は好きじゃない」と明かす。「3分以上だったらパスする」

先週、スペインでアルバム『ドゥーキー』の全曲再現ライブを行ったグリーン・デイだが、フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングが最近は「長い曲は好きじゃない」と明かし、その理由について答えている。

Kerrang!」によると、米ラジオ局「KROQ」の番組『Kevin&Bean Show』にグリーン・デイが出演した際、ビリーはバンドの一番好きな曲として9分にわたる大作“Jesus Of Suburbia”を挙げていたという。

だが、「Kerrang!」による最近のインタビューでは「長い曲は最近聞いてない。だからニュー・アルバムも26分ぐらいのものになる」と話していたという。この点について、さらにビリーは次のように答えていたそうだ。

本当は長い曲は好きじゃないんだ。俺はADHD(注意欠陥・多動性障害)を患ってる16歳みたいなもんだから、他の奴らの音楽をiTunesなんかで聴く時はいつも曲の長さを見て、3分以上だったら「うわっ、パスだ。そんなクソは聴きたくねえ!」ってなっちゃうんだ。誰がそんな時間があるかよ?



さらに、長い曲が好きじゃない理由についてビリ―は、“Jesus Of Suburbia”を書いた経験に基づいているとも語っていたという。

また、「Kerrang!」がグリーン・デイの6分にわたる“Forever Now”がファンに人気があることを指摘すると、ベーシストのマイク・ダーントは、「俺たちはやり方をよく変えるんだよ。長すぎる曲のほとんどは、いつも1本のラインにずっと乗っかってるだけだ。言ってる意味わかるだろ? 反復してるだけだ」と述べていたそうだ。


なお、グリーン・デイはニュー・アルバム『ファザー・オブ・オール…』を来年2月7日に全世界同時リリース予定。さらに3月には約8年ぶりとなる来日公演を行うことも決定している。
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