これは、10月10日に開催された周年全国ツアー「SHE’S 10 th Anniversary Tour 『So Close, So Far』」初日のKT Zepp Yokohama公演アンコールMCで発表されたもの。映画『ブルーサーマル』は、大空を舞台に躍動する大学航空部を描いた青春漫画『ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-』(小沢かな)をアニメーション映画化した作品で、「エンジンを搭載せずに上昇気流(サーマル)を捉えることで⾶翔する航空機・グライダー」で飛行スピードを競う部活・体育会航空部というテーマと、繊細な空の表現や青春のすべてを賭けるまっすぐなキャラクターたちの心理描写から、「第2回次にくるマンガ大賞」、「NEXTブレイク漫画RANKING 2016」に上位ランクインしており、映画では物語の主人公・都留たまき(通称・つるたま)とその仲間達が繰り広げる感動ストーリーが描かれるとのこと。
SHE’Sが映画へ楽曲を書き下ろすのは初めてとなり、さらに主題歌・挿入歌の同時起用も初となる。今回、『ブルーサーマル』の世界を音楽からも表現したいという制作陣の熱い思いから、登場人物たちの気持ちに寄り添うことのできる前向きな言葉の世界と、澄み切った空気を併せ持ったアーティストに担当してほしいということでSHE’Sに白羽の矢が立ちオファーに至ったという。また、『ブルーサーマル』の主人公・たまきをを演じる堀田真由は、2021年2月にリリースされた『追い風』のCDジャケット写真やミュージックビデオにも出演しており、現在挿入歌“Beautiful Bird”のサビの一部を使用した特報映像を再構成したショートMVが公開されている。
【堀田真由(都留たまき役) コメント】
以前お仕事させて頂いたSHE'Sさんに楽曲を提供していただけること、とても光栄でありご縁を感じております。不安と小さな期待を胸に踏み出そうとする主人公を応援する暖かなメロディーは、一緒に前に進む勇気を与えてくれました。そして、目を閉じると彼女が見た美しい空に私も連れて行ってもらったような気がします。映像と音楽が交わった瞬間、どんな魔法がかかるのか今から楽しみです。主題歌も作品の世界観に寄り添った楽曲で音楽の力にとても救われました。是非、皆様も劇場でお楽しみください。
【SHE’S・井上竜馬(Vo・Key) コメント】
エンジンのない機体に乗って、空を旅する。
上昇気流を見つけ出し、高くそして遠くへ。
細心の注意を払いながら前を目指していく。
そんなロマンチックで、スリリングな旅。
まるでバンドみたいじゃないか!と、感じて気がついたらのめり込んでいた作品でした。
たまきが一瞬で心を奪われた空の景色を想像できるような軽やかで美しい主題歌と、朝の澄んだ空気と雲が見えるような挿入歌。そんなイメージをしながら曲を書かせて頂きました。
どちらもシーンや物語を彩る一部となっているかと思います。
まずは挿入歌を聴いて、映画の世界観を感じてみてください。
そして是非劇場でご覧ください。お楽しみに!
●作品情報
映画『ブルーサーマル』
2022年3月公開
出演:堀田真由 島﨑信長 榎木淳弥
原作:小沢かな『ブルーサーマル ―青凪大学体育会航空部―』(新潮社バンチコミックス)
監督:橘正紀 脚本:橘正紀 高橋ナツコ
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
製作:「ブルーサーマル」製作委員会
配給:東映
コピーライト:© 2022「ブルーサーマル」製作委員会
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』11月号にSHE’Sが登場!
●主なラインナップ
・宮本浩次
・Official髭男dism
・スピッツ
・LiSA
・クリープハイプ
・ほかラインナップはこちら
ご購入はこちら