桑田佳祐、新曲“平和の街”を自身も出演するSOMPOホールディングス&損保ジャパンの新TVCMに書き下ろし

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桑田佳祐が、2020年からパートナー契約を締結しているSOMPOホールディングス株式会社と損害保険ジャパン株式会社の新テレビCMに新曲“平和の街”を書き下ろした。桑田自身も出演する新テレビCM「プレゼン」篇(15秒、30秒、60秒)および「娘の挑戦」篇(15秒、30秒)は、本日4月15日(金)から全国で放映される他、SOMPOホールディングスと損保ジャパンのホームページと公式YouTubeチャンネルでも公開される。


本テレビCMシリーズは、「今日という日を、楽しむために。」をキーワードに、身の回りの人を思いやりながら、笑顔を絶やさず、しっかりと前を向いて生きていくことの大切さを呼びかけるもので、桑田演じる「情に厚く、ちょっとお調子者の主人公」の職場や私生活で起こるできごとが、温かさが感じられるユニークな演出で表現される。最新作となる今回は、「不安な中でも未来へ向けて、前向きな気持ちで新しいことに挑戦する」という要素を加え、「プレゼン」篇では桑田演じる主人公がクライアントへのプレゼンに、「娘の挑戦」篇では娘がキッチンカーの出店にチャレンジする姿が描かれ、「安心・安全・健康のテーマパーク」をスローガンに掲げ、人々の安心・安全・健康でいたいという根源的な想いに寄り添い、支えていきたいというSOMPOグループの企業姿勢を伝えるものとなる。

新曲“平和の街”は、桑田が2022年に入って初めて発表する楽曲で、CMの「今日という日を、楽しむために。」というキーワードや、新たなことにチャレンジする人の姿が描かれるCMの内容とリンクしており、前回書き下ろされた“金目鯛の煮つけ”の哀愁漂う雰囲気とは変わって、1970年代の洋楽パワーポップサウンドを彷彿とさせる、弾けるようなポップナンバーに仕上がっているいい、「さまざまな災いが取り巻くこの世の中では、気分が落ち込んでしまうことも多いけれど、負けずに手と手を取り合って共に今を生きよう」というメッセージが込められている。

新CM「プレゼン」篇は、取引先へ向かう道中、突然「今日のプレゼンは全部オレがやる!」と言い出した桑田に、同行していた部下たちが驚く中、不慣れなパソコン操作を心配する部下たちのことなど気にも留めず、桑田が自信満々の表情を見せるシーンから始まる。その後、駐輪場からはみ出た自転車で道がふさがり困っているおばあさんのもとに駆け付けた桑田は、通りかかった女性と一緒におばあさんを助けることに。取引先に到着すると、オフィスを案内してくれた先方の担当者が先ほど出会った女性で、偶然の再会に喜んだ桑田は見事なプレゼンを披露し大喝采を受けたものの、その仕事ぶりに感激した部下に囲まれ、女性とお近づきになるチャンスを逃してしまう、というストーリーが展開される。

一方「娘の挑戦」篇は、自宅での昼食を簡単に済ませようと考えていた雨の休日、東南アジア料理を販売するキッチンカーの開店準備を進める娘(村上穂乃佳)からメールが届くところからCMは展開。開店を翌日に控え、料理の仕込みやちらし配りなど、ひとりで奮闘しながらも不安を募らせている娘と、そんな娘の頑張りを思い浮かべながら雨空を見上げる父、そして開店を祝うように晴れた翌朝、桑田は娘のために花を買い、海沿いの街で出店するキッチンカーを訪ねる。心配性の父をお節介だと感じていた娘だが、可愛い花を受け取り素直な気持ちで喜んでいると、いつの間にか店の前に行列が。桑田は娘の力になろうと持参したエプロンを着けて店を手伝うが、女性のお客さんへの勝手な割引サービスで娘に叱られてしまう、というストーリーだという。

CMの撮影では、撮影前に打ち合わせをしながらストーリーを再確認した桑田は、テスト映像を見ながら笑みを浮かべ、「それにしてもすごいドラマだよね~」と、短い時間のテレビCMの中でさまざまな展開が盛り込まれていることに感心。また、桑田の演技は独特の温かさあり、音声が使われないカットでも実際に言葉を発しながら撮影に臨んでいたとのことで、歩道でおばあさんを助けるシーンでは「どうぞ~」と優しく声をかけ、娘の仕事を手伝うためにエプロンを着ける場面でも「手伝いにいくぞ~」と、主人公の気持ちを代弁したり、おばあさんからお礼のアメを受け取るシーンでは「アメちょ~だい!」とユニークなアドリブを見せ、周囲のスタッフが笑ってしまうという一幕も。さらに、取引先でプレゼンを行うシーンでは、指示棒を手にしながら慣れないしぐさに少し不安そうな桑田から「どんな感じかなぁ?」と質問を受けた監督がお手本を披露すると、桑田は感心して笑顔を見せつつ、撮影が始まるとオリジナリティを交えたコミカルなプレゼンを披露。「どうも落語みたいになっちゃうな(笑)」と照れくさそうに笑う桑田に、「じゃあ落語でいきましょう!」と監督が声をかけると、イメージが掴みやすかったようで、次のテイクで見事にOKとなったとのこと。娘を心配しながら「あ、雨か…」と窓から空を見上げる場面では、1テイクでOKが出たにもかかわらず「もう1回やってもいい?」と自ら複数テイクを重ね、キッチンカーで娘に叱られる「オチ」のシーンでは「遠慮しないで、ドン!ってやっちゃっていいからね。そのほうがリアクションしやすいから」と激しいツッコミを要望するなど、娘に声をかける優しい父の姿を見せたという。


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