ニック・ケイヴの2作目となる小説が9月8日にフェイバー・アンド・フェイバー社から刊行される。
その小説『The Death of Bunny Munro』は、同日に再刊行される1989年の『神の御使い(And the Ass Saw The Angel)』以来となる作品。イギリスの南岸で主婦相手に化粧品のセールスをしている男が、妻の自殺を受けて9歳の息子と旅に出るという話だそうだ。
マルチな才能を発揮しているニック・ケイヴは、多数の音楽プロジェクトのほか、2006年にはガイ・ピアース主演映画『プロポジション 血の誓約』の脚本も担当している。
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ニック・ケイヴが新作小説を刊行
2009.08.12 20:47