ヴァンパイア・ウィークエンドの夏は続く レディング・アンド・リーズ・フェス

8月28日から30日にかけてイングランド南部のレディングと北部のリーズを舞台に開催されたレディング・アンド・リーズ・フェスティバル。30日にレディング会場に登場したヴァンパイア・ウィークエンドは、終わりかけた夏を甦らせるかのような、熱気溢れるセットを展開した。

雲が厚く垂れ込め、風が吹きすさぶメイン・ステージに現れたフロントマンのエズラ・クーニグは、まだまだ夏の気分で行こうと観客に呼びかける。

「なんだか夏が終わったみたいな感じになってるけど、諦めないようにしよう」と彼は“ケープコッド・クァッサ・クァッサ”の前に声を上げる。「この曲は、夏の恋についての歌なんだ」

キーボードのロスタム・バトマングリは最近デビュー・アルバムをイギリスでリリースしたばかりのレーベルメイト、ザ・エックス・エックス(The xx)のTシャツを着用。2ndアルバムのレコーディング作業の合間を縫ってブルックリンからやってきた彼らはこの日、新曲を3曲披露した。

「今日は少し新曲もやるつもりだよ」とエズラは話す。「だからもし曲が分からなかったら、レディー・ガガが言ってるように、『ただ踊ってくれよ(Just dance)』!」

新曲“ホワイト・スカイ”と“ラン”を演奏した後は、原点に立ち返り、初期のEPに収録されていた“レイディーズ・オブ・ケンブリッジ”(デビュー・アルバムの日本盤ボーナス・トラックでもある)を、「マサチューセッツ州ボストンの美しい女性たち」に捧げる。

“Aパンク”では熱狂的なダンスを引き起こし、もうもうと立ちこめる砂ぼこりがメイン・ステージを覆った。“ワン”ではコーラス部でオーディエンスの合唱を導き、その後3つ目の新曲“カズンズ”を披露。

オーディエンスを「ワンダフル」と称えたヴァンパイア・ウィークエンド。「この夏最後のショウ」は“ウォルコット”で締めくくられた。

セットリスト
1.Mansard Roof
2.Campus
3.Cape Cod Kwassa Kwassa
4.I Stand Corrected
5.White Sky
6.Bryn
7.Ladies Of Cambridge
8.Run
9.A-Punk
10.M79
11.One (Blake's Got A New Face)
12.Cousins
13.Oxford Comma
14.Walcott

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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