マッシヴ・アタック「ニュー・アルバムは流動的な状態」

マッシヴ・アタックのロバート・デル・ナジャが、2003年の『100th Window』に続くニュー・アルバムはまだ完成までに時間がかかりそうだと話している。

彼の話によれば、『LP5』というタイトルになると見られているこのアルバムについては、すでに2バージョンをボツにしており、現在は「流動的な状態」にあるという。

制作にだいぶ時間がかかっているニュー・アルバムだが、過去の栄光に甘んじてのんびりしているわけではないと彼はガーディアン紙に語っている。

「かなり一生懸命働いているよ。ここ(スタジオ)でも作業しているし、自宅の隣にあるガレージで絵を描いてスリーヴも仕上げようとしているし、それからバースでリハーサルもやっている。普通の日でも、11時か12時くらいから夜の10時くらいまでは仕事をしている」

グラント・マーシャルがUndertheradarmag.comに語ったところによれば、アルバムに収録される「10曲くらいのうち、ミックスが終わっているものもあるし、ミックス中のものもある」そうだ。デーモン・アルバーンやエルボーのガイ・ガーヴェイ、マーティナ・トプレイ・バードがゲスト参加しており、特にガイ・ガーヴェイが多くの楽曲に登場することも明かしている。

「(ガイ・ガーヴェイは)アルバムで4曲に参加している。マーティナ・トプレイ・バードは2曲、デーモン・アルバーンは少なくとも1曲で歌っているよ」

また、彼はいくつかの曲をオンラインで提供し、ファンたちが独自の選曲をすることができるようにする可能性についても話している。

「アルバムっていうのは消化するにはかなり大きなコンセプトだし、今はみんなただプレイリストを受け取るだけじゃなく、自分だけのプレイリストを作りたいんだよね。45分間の音楽という以上のものが期待されているんだ。だから、(曲を)明け渡しちゃって、彼らが自分なりの曲集を作ることができるようにするかもしれないな」と彼は言う。

「そんな感じのことを今は話しているんだ。スタジオでは22曲くらい作っているから、みんながそこから選曲してくれればいいんじゃないかな。他のバンドもファンたちのためにそういうことをするべきなんじゃないかと思うね」

マッシヴ・アタックは9月11日、イギリス・ワイト島で開催されたフェス「ベスティバル」に出演した。新しいEP“スプリッティング・ジ・アトム”は10月5日リリース予定。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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