デペッシュ・モードのデイヴ・ガーンが10月13日、ペルーでのライブ中にステージ上から別の国に感謝するという間違いを犯した。

ペルーの首都リマで演奏していたデペッシュ・モード。全曲の演奏を終え、3万人のファンたちの歓声も最高潮に達する中、デイヴ・ガーンは「サンキュー・ベリー・マッチ、チリ！」と叫んだ。この映像は現在チリの新聞社ラ・ナシオンのウェブサイトで観ることができる（下記リンク参照）。

ペルーが1879年から1884年にかけて行われた戦争でチリに敗北を喫して以来、今日に至るまでチリとは緊張関係にあるということを考えると、この失敗は特に悔やまれる。

だがデイヴ・ガーンはこうした勘違いをした最初のアーティストではない。2003年、アラニス・モリセットはペルーでのライブ中に、「サンキュー、ブラジル！」と叫んでいる。

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