これから2ndアルバムのレコーディングを始めるグラスヴェガスが、プロデューサーのリック・ルービンからロサンゼルスの自宅でドラム・パートのレコーディングをしないかと誘われていたことを明かした。
グラスヴェガスは今回のアルバム制作でもデビュー・アルバムのプロデュースを手がけたリッチ・コスティとスタジオ入りする。だがフロントマンのジェームズ・アランがNME.COMに語ったところによれば、これまでビースティ・ボーイズ、ジョニー・キャッシュ、メタリカ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズらをプロデュースしてきたリック・ルービンも、彼らの新作に一役買いたいと名乗り出ているのだという。
「どのスタジオを使うかについては全部リッチ・コスティに任せているんだけど、リック・ルービンがドラムだけ自分の家でレコーディングさせたいと持ちかけてきた。数日前には彼の家に行っている予定だったんだけど、グラスゴーで(デモの制作が)あまりにうまく行ってるように思えたから、2、3週間ほど先送りすることにした」
新作では愛がテーマになっていると彼は言う。「得られた愛と失われた愛。愛を見つけることと、愛を失うことというアイディアさ。ソングライティングのことだとか、自分が感じていることや自分が見てきたこと、真夜中に閃いたことを表現することとなると未だにどうしたらいいものかよく分からないんだけどさ。でもこれはラブ・ソングのアルバムだよ。デビュー作にもラブ・ソングはあったけど、これはそれを確かに引き継いでいる。今度のは愛への渇望が主なテーマになっているけどね」
(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
グラスヴェガス、R・ルービン宅で制作
2009.11.04 20:36