アークティック、早くも4作目へ

今年8月に3rdアルバム『ハムバグ』をリリースしたアークティック・モンキーズ。ドラムのマット・ヘルダースが、すでにバンドが次作のレコーディングについて話し合っていることを明かした。だが本格的な作業に入るまでにはまだ少し間があるようだ。

BBC 6 Musicに対してマットが語ったところによれば、現在ツアー中のアークティック・モンキーズはこれからアルバムに収録する曲を選り抜いていく予定だという。

「僕らはもう次またいつレコーディングできるかについて話し合っている。ツアーも楽しんでるんだけどね」と彼は言う。

「素材を練り上げる時間があるってのはいいことだ。そうすれば少なくとも品質管理することができるし、実際に良いと思うものだけをレコーディングすることができる。何百曲も録った後に、好きなのはそのうち10曲だけだったみたいなことにならなくて済むんだ」

また、11月16日から24日までの9日間ロンドンのイズリントン・ユニオン・チャペルに1日1組ずつアーティストが出演して生演奏を行うイベント「リトル・ノイズ・セッションズ」に、11月19日、アレックス・ターナーがサプライズ登場した。

ジェイミー・クック、そしてサポート・キーボーディストとともに登場したアレックスは、アークティック・モンキーズの“フロレセント・アドレセント”や“シークレット・ドア”、“コーナーストーン”など7曲を演奏したが、この中にはタイトル未定の新曲2曲も含まれていた。

この日のメイン・アクトだったリチャード・ハーレイは、自分のセットの途中でアレックスを「たかり屋」と紹介して再びステージに上げ、2人でアークティックの“オンリー・ワンズ・フー・ノウ”を演奏した。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/2009
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