亡くなったアレックス・チルトンにR.E.M.、プライマル・スクリームら哀悼の意

3月17日、突如として飛び込んできたアレックス・チルトンの訃報に接し、多くのアーティストがコメントを寄せている。

ビッグ・スターのアンディ・ハンメルはダラス・オブザーバー紙にこう話している。「あの男がどれだけ素晴らしいミュージシャンだったかということをみんなが本当に理解し、認めてくれることを願っているよ……彼はそういう風に思い出されるべき人間なんだ。全くもって創造性に溢れた天才だった。常に限界に挑戦していたんだ」

R.E.M.のマイク・ミルズはバンドのオフィシャル・サイトにこう書いている。「アレックス・チルトンの音楽は僕の人生の大きな部分を占めていたし、R.E.M.にとっても巨大な影響力を持っていた。僕らにとって彼はその偉大な音楽を通じてこれからも生き続けるだろう」

プライマル・スクリームのボビー・ギレスピーはBBC 6 Musicのインタビューでこう語っている。「彼はたくさんの素晴らしいレコードを作ったね。それは最高のロックンロール・レコードだった。でもそれは同時にアート・レコードであり、美しいレコードであり、悲しみに沈んだレコードであり、愉快なレコードでもあった。俺が言いたいのは、アレックス・チルトンは偉人だったということだ」

フレーミング・リップスのスティーヴン・ドローズはTwitterにこう書いている。「ビッグ・スターの“ブルー・ムーン”はこれからも僕の心を温め、涙を流させることだろう。安らかに、アレックス・チルトン」
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