ジョン・ライドン、マルコム・マクラレンを追悼

ジョン・ライドン、マルコム・マクラレンを追悼

ジョン・ライドンはガンで8日に亡くなったマルコム・マクラレンへの追悼の意を表明した。

それによれば、ジョンはあのパンクの立役者マルコムがいなくなって「寂しくなる」と語り、「いつでも面白い人だった」と語っている。

「ぼくにとってマルクはまずなによりも、ものすごく面白い人だったということを憶えておいてほしいな」とジョンは語っている。「なによりもまず、マルコムはエンタテイナーだったわけで、そんな人がいなくなってしまったことがぼくは寂しいし、みんなそう思うはずだよ」

75年から77年にかけてセックス・ピストルズのマネジメントを手がける以前は、デザイナーで当時は伴侶だったヴィヴィアン・ウェストウッドとレット・イット・ロックというブティックをロンドンで経営していた。ヴィヴィアンとの間は67年に息子ジョセフももうけた。

また、セックス・ピストルズを手がける直前までマルコムはニューヨーク・ドールズのマネージャーも手がけていた。

マルコムは46年にロンドンに生まれてストーク・ニューイントン地区で育った。セント・マーティンス・カレッジ・オブ・アートやゴールドスミス・カレッジでアートを専攻した。遺体はロンドンへ送られ、ハイゲイト墓地にて葬られる。

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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